SNSでも話題沸騰中の糸リフト。
別名スレッドリフトとも言われている糸リフトは、「お肌のたるみが気になる」「少ないダウンタイムで美肌になりたい」という方にはおすすめの美容整形のひとつです。
最近の糸リフトではトゲのある溶ける糸を用いて、たるんでしまった肌を持ち上げてくれる治療が主流です。
体内に吸収される糸を用いることで、異物に対しての拒否反応が起こりにくいため、より自然にリフトアップすることが可能となっています。
今回は糸リフトによって得られる効果や、伴うリスク、気になるダウンタイムについても詳しく解説していきます。
糸リフト(スレッドリフト)とは
糸リフト(スレッドリフト)ってそもそもどんな治療なの?と疑問に思われる方も少なくないでしょう。
糸リフトは、皮下組織に特殊な糸を挿入し、皮膚を物理的に持ち上げてあげることで、気になるフェイスラインやマリオネットラインなどの肌のたるみを改善する美容整形のひとつです。
︎︎︎︎☑︎最近肌がたるんできた……
︎︎︎︎☑︎ほうれい線が気になる
︎︎︎︎☑︎手軽に美肌を手に入れたい
という方にはとてもおすすめの治療です。
糸リフト(スレッドリフト)で得られる効果
気になる肌のたるみやほうれい線などを改善してくれる糸リフトは、皮膚を物理的に持ち上げてくれるため、施術後すぐに効果を実感できることがほとんどです。
挿入する特殊な糸によって、皮下組織にある真皮層が刺激されることで、肌の弾力アップやコラーゲンの生成を促進してくれるため、美肌効果も期待できるのです。
さらには、溶ける糸を用いた施術でも、生成されたコラーゲンは体内にしっかりと残り、美肌を継続させます。
糸リフトで使われる糸の本数には個人差がありますが、一般的には4〜12本程度となります。
肌のたるみをすっきりと、しっかり改善したいという方は、6本以上がおすすめです。
糸リフトは切開施術であるフェイスリフトと同じくらいの小顔効果が得られることから、切らないフェイスリフトとも呼ばれています。
まずは、糸リフトの効果について詳しく紹介します。
たるみの引き上げ
糸リフトは、コグのついた細い糸を気になる部分に挿入して、物理的にたるみやシワを改善させます。
皮膚や筋肉のたるみ、たるみによるシワ、マリオネットライン、ブルドックラインなど老けて見える原因を解消し、若々しい印象へ導きます。
肌質改善
肌内部に糸を挿入すると、物理的にたるみを持ち上げるだけではなく、傷ができたことによって皮下細胞が刺激され、コラーゲンやエラスチンが生成されます。
コラーゲンやエラスチンは、肌のハリ・ツヤを保つ成分として、肌質改善効果が期待できます。
小顔効果
フェイスラインのもたつきがすっきりすることで、引き締まった印象になり小顔効果が高まります。
糸リフトの中には、脂肪を萎縮させるものも存在するため、より小顔を目指したい方はクリニックで相談してみましょう。
糸リフトの効果持続期間
糸リフトの効果の持続期間は1~2年ほどです。
溶ける糸は時間をかけて体内に吸収され、その後徐々に効果が薄れていきます。糸の種類によって持続期間は異なりますが、永続的な施術ではないため継続した施術が必要です。
溶けない糸は組織内に生涯残りますが、加齢とともに他の組織にたるみが起こると効果は徐々に失われていくとされています。
糸リフトのダウンタイムや副作用について
糸リフトの施術を受ける時に気になるのは、やはり施術後の副作用やダウンタイムについてではないでしょうか。
ここでは施術後のダウンタイム期間や副作用、施術後の注意点について解説していきます。
ダウンタイムは1~2週間程度
糸リフトのダウンタイム期間は一般的に1~2週間程度とされています。
美容整形の種類によっては数か月以上ものダウンタイムを要するものもあるため、糸リフトは比較的ダウンタイムが少ないといえるでしょう。
糸リフトでのダウンタイムは、腫れというよりは浮腫みが生じる程度で治まることがほとんどです。
翌日からは普段通りのメイクも可能としているクリニックが多いので、赤みや浮腫みもメイクで隠せます。
ダウンタイムによるその他の症状
施術部分の痛みや赤み、内出血や糸が挿入されたことによるつっぱり感などがありますが、どれも一時的な症状であり、長くても1ヵ月程で治まることがほとんどです。
糸の挿入によるつっぱり感は糸が馴染むまでは続きますが、これも1~2週間程で治まるでしょう。
しかし、施術後1週間を過ぎても痛みが強い場合や、赤みや腫れがひどい場合には、施術したクリニックを早急に受診することをおすすめします。
糸リフトのダウンタイムを長引かせないために
糸リフトのダウンタイムは1~2週間程度と比較的少ないと言われていますが、過ごし方によってダウンタイムを長引かせてしまったり、かえって悪化させてしまうこともあります。
糸リフトの施術によるダウンタイムを長引かせないために、以下のことに注意をして過ごしましょう。
肌への刺激を避ける
まず第一に、肌への刺激は避けるようにしましょう。
マッサージローラーや美顔器などの使用は、ダウンタイム期間中は控えた方が良いでしょう。
また、横向きやうつぶせで寝ることも肌への刺激につながるため、寝るときの姿勢にも注意が必要です。
飲酒や運動などは控える
施術後の飲酒や運動などで血行を促進することも、ダウンタイム期間中は控えた方が良いとされています。
血行が促進されることによって、かえって赤みや腫れが長引いてしまうことがあります。
普段からトレーニングやジョギング等の運動を取り入れている方や、お酒を飲む習慣がある方は、ダウンタイム期間中は控えるのが良いでしょう。
冷やすことで症状は緩和される
ダウンタイム期間における症状の具合には、個人差があります。
全く症状が出ない方も中にはいますし、反対に赤みや腫れが強くでてしまう方もいます。
一時的な症状ではあるものの、気になる時には肌を冷やしてあげると効果的です。清潔なガーゼやタオルで保冷剤を巻いて、患部に優しく当てましょう。
冷やすことで症状が緩和され、ダウンタイム期間も楽に過ごせます。自宅で簡単にできるので、症状が気になる方はぜひ試してみてください。
定期的な受診と再施術がおすすめ
糸リフトの施術後は、定期的なクリニックへの受診をおすすめします。
糸リフトの効果は半永久的で、永年続くものではありません。
効果を最大限にキープし続けるということの他に、私たちの体内では日頃変化が起こっています。
そして目には見えず、自分ではなかなか気付くことができません。
現状を把握し、その時に最も最適な施術方法での再施術を行うことで、より効果を高めることができます。
目安としては施術後1年程を目途に、再施術を検討すると良いでしょう。
信頼できるクリニック選びを
糸リフトの施術の際のクリニック選びは、非常に重要です。
定期的に通うことも視野にいれて、信頼できるクリニックを選びましょう。信頼できるクリニックを選ぶためのポイントは大きく2つです。
医師との相性
糸リフトの施術を受ける際には、必ずどこのクリニックでもカウンセリングが行われます。
その際に自分の担当医師と初めて対面で話をするわけですが、自分にとって話がしやすい医師であることが非常に大切です。
カウンセリングでは、自分のイメージ像(希望)や、施術に関する疑問点・抱えている不安までしっかりと話ができる医師を選びましょう。
医師との意思疎通ができていないと、イメージとは違う結果になってしまうということもあります。
カウンセリング時に、医師と自分の相性を見極めることが重要です。
これまでの症例実績
医師との話しやすさという点もかなり重要ですが、クリニックでのこれまでの症例実績というのも重要な鍵を握っています。
最近ではSNSも普及し、Instagramなどで症例写真を公開しているクリニックも少なくありません。
もちろん、公式ホームページにはより多くの症例実績が掲載されています。
クリニック選びの際には、公式ホームページやSNSなどでの症例実績を調べるということも大切です。
また、実際に施術を行った方の口コミなども参考にすると良いでしょう。
カウンセリングでの医師との相性やこれまでの症例実績を元に、自分が信頼できるクリニックで安心して施術を受けられるといいですね。
まとめ
糸リフトの効果やダウンタイムについて紹介しました。
糸リフトはたるみのリフトアップや肌質改善に向いている施術で、皮膚のもたつきや老け見えに悩んでいる方におすすめです。
今泉スキンクリニックでは、今泉明子院長独自のリフトアップ術によって傷跡が目立ちにくく、当日からメイクが可能となっています。
細かい突起のついた糸を用いて、皮膚内の組織に引っかけてあげることでお肌のたるみを改善。
吸収タイプと非吸収タイプの2種類の糸があり、しっかり相談して自分に合った方法で施術が受けられます。
また、無料のアフターフォロー付きで、施術後も安心して過ごすことが出来るので、ぜひ一度カウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか。