美容コラム
男性のおでこのシワにはヒアルロン酸が効果的|おすすめな人の特徴・費用・デメリットまでご紹介します
年齢とともに深く刻み込まれるおでこのシワ。老けた印象に直結するおでこのシワに悩む方は女性だけではありません。
「老けて見られる」「疲れて見える」とおでこのシワに悩む男性は増えています。
そんな老け見えの原因であるおでこのシワを改善する方法として、ヒアルロン酸治療の人気が高まっています。
なぜ、おでこのヒアルロン酸治療は男女問わず人気なのでしょうか?
ヒアルロン酸治療の効果・費用・デメリットなど、ヒアルロン酸治療について詳しく解説いたします。
おでこのシワに悩む男性は多い
年齢を重ねるにつれて、シワはどんどん増えてきます。シワは老けた印象につながるため、シワに悩む人は男女問わず少なくありません。
特におでこは、顔の中で範囲が大きいためシワが目立ちやすく、見た目年齢を大きく左右します。
また、おでこは表情によってシワがあらわれやすい部位でもあります。表情ジワによってシワが深く刻まれやすい部位の1つです。
そのため、おでこのシワに悩むのは女性だけではありません。「老けて見える」「気付いたら増えていた」とおでこのシワに悩む男性は多いです。
しかし、おでこのシワはさまざまな方法で改善できます。
美容医療の力を借りておでこのシワを改善する方は、男女ともに増えています。
おでこの悩みにはヒアルロン酸治療が効果的
おでこの悩みを改善するには、ヒアルロン酸を使った治療が効果的です。
ヒアルロン酸は、優れた保水力を持つ成分で元々人間の体内に存在しています。
コラーゲンの弾力性を支える役割を担うヒアルロン酸は、うるおいやハリ感など若々しい印象につながる成分です。
ヒアルロン酸を使った治療は手軽で体への負担も少ないため、気軽にできるアンチエイジングケアとして近年人気が高まっています。
おでこのシワはスキンケアでの改善が難しい
おでこのシワは、表情のクセによってどんどん深く刻まれてしまうため、スキンケアでの改善が難しい部位です。
また、頬など顔の他の部位と比較すると脂肪が少なく、肌のハリ感も失われやすい部位でもあります。
そのため、1度シワができてしまうと、どんなにスキンケアを頑張っても簡単にシワを改善することはできません。
セルフケアでの改善が難しい場所だからこそ、多くの方が手軽にできるヒアルロン酸治療を選んでいます。
深く刻まれたシワも目立たなくなる
肌に注入されたヒアルロン酸は、細胞と細胞の間をみずみずしく潤わせ、肌にハリをもたらす効果を発揮します。
皮膚表面にアプローチするのではなく皮膚の内側からアプローチできるため、深く刻まれたシワも目立たなくなります。
ヒアルロン酸にはリフトアップ効果も
ヒアルロン酸はうるおいやハリ感を与えるだけではなく、リフトアップ効果もあります。
そのため、シワ改善だけではなく、年齢とともにボリュームロスが気になる部位のボリュームアップが可能です。
ボリュームが減った部位のボリュームをヒアルロン酸で補うことで、ボリュームロスによるたるみが改善しリフトアップ効果が得られます。
特におでこは、年齢とともにシワだけではなくボリュームロスが目立ちやすい部位です。
そのため、凹んだおでこに丸みを与える・平らなおでこにボリュームを補う目的でヒアルロン酸注入する方が増えています。
シワが改善するとともにおでこに丸み・ボリューム感が生まれると、より一層若々しく元気な印象が高まります。
おでこのシワやボリュームロスが気になる方は、是非お気軽に今泉スキンクリニックにご相談ください。
ボトックスとの違いは?
シワ改善目的のアンチエイジングケアとしてヒアルロン酸治療と同様に人気が高い施術がボトックス注射です。
どちらも注射で行う施術・手軽にできる施術という共通点がありますが、内容は大きく異なります。
悩みに対する適切な治療を行うためにも、ヒアルロン酸とボトックスの違いをしっかり理解しておきましょう。
シワ・たるみにはヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、粘度の高い液状の成分です。注入することで、ボリューム感・うるおいを与えてくれます。
そのため、シワ・たるみを改善するにはヒアルロン酸が最適です。
肌の内側からボリューム感が増すことで、肌表面に刻まれたシワは伸びるような状態になり目立たなくなります。
また、リフトアップ効果があるヒアルロン酸は、たるみを改善する効果も期待できます。
筋肉の動きを緩めるならボトックス
ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出されたボツリヌス・トキシンというタンパク質の一種です。
この成分は、筋肉を動かす時に分泌されるアセチルコリンという物質を抑制するため、筋肉の緊張を和らげ表情筋の働きを緩和してくれます。
筋肉の働きを緩めることで、表情によって生じるシワを軽減できます。
ただし、表情によってあらわれるシワを目立たなくさせることは可能ですが、深く刻まれたシワそのものをなくすわけではありません。
表情を変えなくても深く刻まれてしまったシワを改善するには、ヒアルロン酸で肌の凸凹を補う必要があります。
おでこのヒアルロン酸治療の費用はどのくらい?
おでこのヒアルロン酸治療にかかる費用は、注入するヒアルロン酸の量によって異なります。
ヒアルロン酸1㏄(1本)の相場は、約50,000~90,000円程です。
ヒアルロン酸にはさまざまな種類があり、製造元・粘度(硬さ)・持続期間などが異なります。
ヒアルロン酸の種類によって費用が異なるクリニックも多いです。
また、おでこにヒアルロン酸を注入する場合、シワを目立たなくさせたいのか・ボリューム感を出したいのかによって必要量が異なります。
個人差はありますがボリューム感を補うには、4㏄~6㏄必要になる場合が多いため200,000~400,000円程が費用相場となります。
シワを目立たなくさせるだけであれば2㏄~3㏄程でも可能なため、100,000~200,000円程で治療が可能です。
クリニックによって、ヒアルロン酸治療の価格設定は異なります。
また、理想の変化に対する必要量は肌の状態・目的によっても異なるため、費用が気になる方は医師に相談したうえで検討しましょう。
おでこのヒアルロン酸治療がおすすめな人の特徴
若々しい印象を取り戻してくれるおでこのヒアルロン酸治療ですが、どんな人に向いているのでしょうか?
おでこのヒアルロン酸治療がおすすめな人の特徴をお伝えいたします。
おでこが平らな方
おでこが平らな方は、ヒアルロン酸治療がおすすめです。
ボリューム感を補いおでこに丸みを出すことで、若々しく元気な印象を与えられます。
赤ちゃんのおでこが丸いように、おでこに丸みがあると幼い・可愛らしい印象がグッと高まります。
そのため、平らなおでこにコンプレックスを感じ、ヒアルロン酸で丸みのあるおでこにする施術は女性の間で非常に人気です。
男性の場合は、おでこに丸みを与え過ぎてしまうと可愛らしい印象が強まり、男らしい印象が薄れるため、適度にボリューム感を補う施術が人気です。
また、年齢とともに肌のボリューム感は減ります。特におでこは眉上の部位がボリュームロスによって凹みやすく、ゴツゴツとした印象になります。
骨感があるゴツゴツとしたおでこは老けた印象を与えるため、おでこが平らな方・凹みがある方は若々しさを取り戻すヒアルロン酸治療がおすすめです。
年齢を重ねた方
年齢を重ねた方もおでこのヒアルロン酸治療がおすすめです。
前述でお伝えしたように、年齢を重ねるにつれておでこはボリューム感が減り、ゴツゴツとした印象の平らなおでこになります。
加齢とともに肌の保水力は減少するため、ハリが失われシワが刻まれやすい肌になりやすいです。
また年齢を重ねる程、スキンケアだけで気になるシワや乾燥を改善することが難しくなります。
ヒアルロン酸治療は、失われたボリュームを補うだけではなく、肌にみずみずしさ・ハリ感を与えてくれる良さがあります。
老けた印象を若々しい印象へ変化させていくには、ヒアルロン酸治療が効果的です。
おでこのヒアルロン酸治療にデメリットはある?
若々しい印象を手軽に取り戻せるおでこのヒアルロン酸治療は、さまざまなメリットがあります。
しかし、メリットがある一方でデメリットがあることも理解しておくべきです。
デメリットを理解・納得したうえで、ヒアルロン酸治療を始めましょう。
痛みがある場合も
ヒアルロン酸治療は、痛みの少ない施術です。
しかし、おでこのヒアルロン酸治療は他の部位と比べて注入量が多いため、人によっては痛みを伴う可能性があります。
ただ、メスを使うわけではないため、痛みを感じても術後翌日には薄れている場合がほとんどです。
また、術後の痛みを感じる場合は鎮痛剤で痛みを和らげられます。
施術中の痛みに関しては、当院ではご希望に合わせて無料の麻酔クリームを塗布したうえで治療を行っています。
痛みが生じるデメリットはありますが、施術中・施術後の痛みはさまざまな方法で緩和することが可能です。
リスクが高い部位
ヒアルロン酸治療においてリスクの高い部位は、鼻部・眉間部・おでこです。
これらの部位は脂肪が少なく、皮膚のすぐ下には動脈や血管がたくさん走っています。
ヒアルロン酸注入治療の際に、ヒアルロン酸が内側にある動脈を圧迫したり血管内に入って血管を詰まらせてしまう動脈塞栓を引き起こしたりする恐れがあります。
また、これらの部位はヒアルロン酸治療の術後に、赤み・腫れ・内出血が生じるリスクも比較的高い部位ともいわれています。
動脈塞栓は非常に稀な症例ですが、リスクが全くないわけではありません。
一般的な副作用は、先の丸い注入針(マイクロカニューレ)を使用することでリスクを最小限に抑えられます。
重篤な副作用ともいえる動脈塞栓は、正しい解剖知識と注入スキルを持つヒアルロン酸治療の施術経験が豊富で信頼できる医師を選ぶことがとても重要です。
また、副作用に対して適切な対応を行うことができるクリニック選びも大切なポイントでしょう。
ヒアルロン酸治療は気軽に行える美容医療ですが、技術・センスが求められる治療でもあり、誰が行っても同じ結果が得られるわけではありません。
リスクが高い部位だからこそ、ヒアルロン酸治療の施術経験が豊富で信頼できる医師を選ぶことが大切です。
持続時間は短い
ヒアルロン酸は、時間の経過とともに体内に吸収される成分です。
そのためヒアルロン酸治療によって得られた変化は、一生持続するわけではありません。
ヒアルロン酸の持続期間は、個人差がありますが約6ヶ月~1年です。
1年でヒアルロン酸によって得たハリ感やボリューム感が完全になくなるわけではありませんが、時間とともにじわじわと効果は薄れていきます。
そのため、定期的にヒアルロン酸治療を行う方が多いです。
定期的にヒアルロン酸治療を行うことで、ヒアルロン酸の持続期間は長くなり若々しい印象を保てます。
ヒアルロン酸治療は、定期的に行うことでより効果を実感しやすい施術です。定期的に行うアンチエイジングケアとして考えておきましょう。
ヒアルロン酸治療で若々しい印象に
ヒアルロン酸治療は、手軽に若々しい印象を取り戻せるアンチエイジングケアです。
ダウンタイムが少なく他人から気付かれにくいため、仕事が休めない・他人に気付かれたくないという方にもおすすめの治療です。
特におでこのヒアルロン酸治療は、施術したことは気付かれにくい一方で確実に印象変化が得られる施術でもあります。
- おでこのシワによって老けて見られることが増えた
- 実年齢より上に見られることが多い
- おでこのゴツゴツ感が気になる
このようなお悩みを抱えている方は、ヒアルロン酸治療を視野に入れてみましょう。
おでこから若々しい印象を手に入れることで、若さだけではなく自信を取り戻せたと実感している方は男女問わず増えています。
ヒアルロン酸治療が気になる方は、是非今泉スキンクリニックにお気軽にご相談ください。
おでこのヒアルロン酸治療なら今泉スキンクリニックへ
体への負担が少なく手軽に理想の変化が得られるおでこのヒアルロン酸治療は、今後ますますメジャーになっていく美容医療の1つといえます。
ただし、おでこのシワ・凹みの状態は1人1人異なり、その人に合った適切なヒアルロン酸治療を行うことが大切です。
今泉スキンクリニックでは、1人1人の肌の状態をしっかり診たうえで理想の変化を叶えるヒアルロン酸治療を提案しています。
シワに悩んでいる方・おでこのヒアルロン酸治療を考えている方は、是非お気軽に今泉スキンクリニックへご相談ください。
おでこのヒアルロン酸治療から、若々しさ・自信を取り戻していきましょう!
【記事監修】今泉 明子
今泉スキンクリニック 院長 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
聖マリアンナ医科大学を卒業後、皮膚科医として経験を重ねるほか、米・ニューヨークの大学で研究に従事。帰国後、都内の皮膚科クリニック院長を経て、今泉スキンクリニック(六本木)を開院。
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