美容コラム
危険!スマホ老眼。眼精疲労に負けない!
若々しく輝く“キラキラ瞳”を、目指す!
「スマホ老眼」という言葉を知っていますか?最近は20代でも増えていると言われ、スマホやで“目”を酷使しすぎることで起きる、目のかすみ、ぼやけなどのこと。
スマホ以外でもパソコン、ゲーム、テレビなど、仕事でもプライベートでも長時間、電子画面を見続けている現代人は多いのではないでしょうか。
現代病とも言える、早期老眼にもつながってしまう、慢性的な眼精疲労。それにより、疲れた男性に見えたり、年齢より老けたようにも見えてしまいます。「スマホ老眼」「早期老眼」にならないための眼精疲労の対処法をご紹介します。
疲れ目の原因って?
私たちの目は、物を見るときは目の周りにある組織、毛様体筋(もうようたいきん)が伸びたり、縮んだりしてレンズ(水晶体)の厚さを調節し、ピントを合わせています。
しかし、スマホやパソコンなどの画面を注視し続けていると、その毛様体筋に緊張状態が続いて疲労してしまいます。
その結果、目の疲れ、かすみ、痛み、充血なでの症状を引き起こします。それがもっと酷くなれば、頭痛、肩こり、吐き気、イライラなどの全身に症状が現れることも…。
また、画面を注視しすぎて瞬きの回数が減ると、眼球が乾くドライアイになる可能性もあります。
疲れ目から視力低下…早期老眼へ?!
目を酷使していると、毛様体筋の疲労から目のピント調節がうまくいかなくなり、視力の低下につながります。また、ビタミンAが不足することで目の網膜の機能が低下。うす暗いところで物が見づらくなることもあります。
どれも、加齢とともに発症率は上がりますが、最近はスマホやパソコンの長時間利用で、早い時期から発症するケースも増えています。
そこで、目を労わる生活を意識して発症を遅らせる努力が必要です。
眼精疲労に効く食品は?
- ベリー類や小豆
目の疲れを予防・改善するには、ポリフェノールの一種、アントシアニンが有効です。アントシアニンは強力な抗酸化作用があり、活性酸素から目を保護。血流をよくして目機能を高めます。
<アントシアニンを多く含む食材>
ベリー類…ブルーベリー、ビルベリー、カシスなど
小豆・紫いも
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ビタミンAやβ-カロテン
角膜や網膜の細胞の材料となり、働きを高めるのがビタミンAです。また、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンは抗酸化物質として活性酸素除去にも役立ちます。
<ビタミンA、β-カロテンを多く含む食材>
レバー・うなぎ
かぼちゃ・にんじん・モロヘイヤ・パプリカ
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ビタミンB1、B2
他にも、B1やB2は目の神経や筋肉の疲労を予防、改善する働きがあります。
<B1、B2を多く含む食材>
豚肉・バナナ・レバー
目の疲れがやわらぐ、ツボ刺激
食品から有効成分をとるのも大切ですが同時に、毛様体筋を休めることも必要です。
スマホを見たりデスクワークの合間にちょっと離れた物や景色を眺めたり、しばらく目を閉じたりするだけで、毛様体筋のストレッチにもなります。
また、目の周辺のツボ刺激も、目の疲れをとるのに有効です。
<目の疲れをとるツボを刺激>
・こめかみにあるくぼみのツボを15秒押す。
・目頭の際のくぼみを親指と人差し指ではさみ、15秒押す。
老化は“目”から始まると言われます。つまり目は、全身の老化のバロメータ”と言っても過言ではありません。
また、ショボショボとした疲れ目は、老け顔の原因にもなります。イイ男をめざすには、目からアンチエイジングを!若々しくキラキラと輝く“瞳”を手に入れましょう。
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