美容コラム
カミソリ負けの赤みを消す方法は?予防する方法やヒゲ脱毛するメリットも解説します
カミソリ負けして肌荒れがひどい、カミソリ負けの赤みを消す方法が知りたい、などカミソリ負けによる悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
本記事ではカミソリ負けによる赤みができる原因と赤みを消す方法に加え、ヒゲやムダ毛の処理にオススメの医療用レーザー脱毛・ヒゲ脱毛を紹介します。
肌荒れの悩みと向き合い、健康な肌を保つ手がかりにしてください。
カミソリ負けの赤みを気にする男性は多い
カミソリ負けによる赤みを気にする男性は多く、たくさんの方がヒゲ剃り後の肌荒れ・かゆみ・乾燥などの症状に悩まされています。
注意して剃っているつもりでもかゆみや肌荒れは起きてしまうことがあるため、原因と対策をしっかりと確認しておくことが大切です。
特に男性のヒゲは太く伸びが早いため、毎日力を入れて強く剃ると肌への負担が大きいです。
今回はカミソリ負けの赤みができる原因と対策について解説します。是非参考にして、カミソリ負けをしやすい肌をいたわりましょう。
今泉スキンクリニックでは、カミソリ負けが気になる方におすすめのヒゲ脱毛や医療用レーザー脱毛について無料でカウンセリングを承っております。是非一度ご相談ください。
カミソリ負けの赤みができる原因
カミソリ負けによって赤みができる原因は、本人の体調に影響されることもありますが、多くの場合カミソリの使い方による赤みの発生が考えられます。
カミソリ負けにより肌を傷つけてしまうと、細菌が入りやすい状態になります。そうなるとかゆみや肌荒れの原因になるため注意が必要です。
ここでは、赤みができる原因3つを紹介します。
長年同じカミソリを使っている
同じカミソリを長期間使用するとカミソリ負けが起きやすくなります。なぜなら、長年使用しているカミソリは不衛生な状態になりやすいためです。
ゴミ・埃・前回剃ったヒゲが付着していたり、サビがあったりするカミソリでヒゲ剃りをしてしまうと肌は傷つきます。
カミソリ自体の切れ味が悪いと、スムーズにヒゲやムダ毛を剃ることはできません。また断面が傷ついた状態になりやすく、衛生的にも良くない状態です。
定期的にカミソリを交換し清潔で切れ味の良い状態に保つことが、肌に負担をかけないことにつながります。
同じ部位を何度も剃っている
カミソリを使用することは、皮膚の表面にある角質層を落とすことにあたります。そのため、同じ部位を繰り返し剃ると過剰に角質層が減ってしまうのです。
それによって赤みや皮膚のぶつぶつが発生しカミソリ負けが起きてしまいます。肌の弱い方は炎症が起きやすいため、特に注意が必要です。
また男性のヒゲは太く剃りにくいため、強く力を入れてカミソリを使用しがちです。力を入れて同じ箇所を毎日剃り続けると、カミソリ負けしやすくなります。
シェービング剤を適切に使用し、肌への摩擦を減らすことが大切です。また、同じ場所を剃らない・力を入れすぎないという工夫をすることで肌への負担を減らせます。
カミソリ後のスキンケアが不十分
カミソリ後のスキンケアが不十分であることもカミソリ負けの原因の一つです。
目にはみえなくてもカミソリを使用した皮膚は傷ついて敏感になっているため、適切なケアをする必要があります。
カミソリの後は化粧水や乳液でしっかり肌を保湿するのがおすすめです。
保湿しないで放置すると乾燥してしまい肌トラブルにつながる可能性があるため、必ず保湿する習慣を身につけてください。
肌の赤みやヒリヒリ感ががない場合でもカミソリ後はスキンケアをするよう心掛けましょう。
カミソリ負けの赤みを消す方法
カミソリ負けの赤みが気になるときは、適切なケアをすることで赤みを軽減できる可能性があります。
平らにみえる皮膚の表面には実際には細かな隆起や凹みがあるため、気づかないで剃ってしまうと皮膚が傷ついて赤みが発生するのです。
肌をケアしないまま放置すると、ヒリヒリしたり痒くなったりして赤みが治りにくくなります。皮膚に赤みや発疹が発生するのはケアが必要なサインです。
ここでは、カミソリ負けの赤みを消す方法を3つご紹介します。
冷やす
カミソリ負けにより炎症が起きてかゆみや熱っぽさを感じた時は、タオルを巻いた保冷剤や冷水で冷やしてみましょう。
また、冷やした化粧水を使用するのも効果的です。この方法は保湿と冷却を同時に行えるのでおすすめです。
赤くなってかゆみを伴う場合に患部を掻いてしまうと、症状がさらに悪化する可能性があります。この場合も掻かずに冷やして対処することが大切です。
保湿する
カミソリ使用後、赤みやかゆみを感じる場合は特に保湿することが大切です。
炎症を起こしている皮膚は乾燥しやすく、放置すると症状を悪化させてしまう可能性があります。
カミソリは皮膚の表面の角質を落とす行為でもあるため、カミソリの使用後はとても肌が乾燥するのです。
乾燥を予防するには、化粧水やローションなどを使って肌に潤いを与える必要があります。保湿が面倒に感じる方もいると思いますが、肌を健康な状態に保つためには重要です。
剃ったあとだけでなく、毎日保湿する習慣を身につけて肌の乾燥を防ぎましょう。
それでも乾燥がひどいと感じる場合は、ワセリンやクリームを使用するのがおすすめです。
市販薬を使う
カミソリ負けによる赤みは、市販の抗菌薬で緩和することが可能です。
カミソリ負けしている皮膚は、傷ついた皮膚から細菌が入り込んでいる状態です。抗菌薬を使用することで細菌の繁殖を防ぎ、赤みの悪化を防止できます。
特に乾燥している皮膚にカミソリを使用すると、赤みが発生しやすい状態になります。このような場合には、乳液状の市販薬を使用することでしっかりと保湿と抗菌ができるのでおすすめです。
早く治したいからといって薬を多く使っても身体に悪影響を及ぼすことがありますので、取扱説明書をしっかりと読んで適量を使用しましょう。
市販薬を使用しても症状の回復が見込めなければ、皮膚科を受診して適切なケアを受けることが重要です。
カミソリ負けの赤みを予防する方法
カミソリ負けの赤みを予防する方法をご紹介します。
- カミソリの交換頻度について
- 脱毛について
2つの方法で赤みを予防しましょう。
カミソリを定期的に変える
先ほども紹介しましたが、長年使用しているカミソリは赤みが発生する原因のひとつです。
ゴミ・埃・サビなどが付着したままカミソリを使用すると肌が傷つくため、カミソリは定期的に交換することをおすすめします。
交換の目安は2週間に1回です。切れ味の悪いカミソリは毛を剃るときに肌が引っ張られて毛穴が傷つくこともあるため、こまめに交換しましょう。
また、お風呂などの湿気がある場所に保管すると刃が錆びてしまいます。錆びたカミソリで肌を剃ると切れ味も衛生面も良いとはいえません。
お風呂は温度や湿度などの面でも細菌が繁殖しやすい環境のため、雑菌などにも気をつけましょう。
前回のムダ毛の残りなどが付着して汚れたカミソリを使用し続けるのは、衛生面からも避けてください。
まだ使用できるのでもったいないと思っても、肌の安全やカミソリ負けを防ぐためにも定期的に交換しましょう。
医療レーザー脱毛を利用する
カミソリ負けと長期間付き合っていくのは避けたいと感じる方には、医療レーザー脱毛がおすすめです。
ムダ毛の処理は自分で行うとカミソリ負けや剃り残しがあることも多く、何より手間がかかります。
医療レーザー脱毛は、毛を作る毛母細胞をレーザー照射で破壊することでヒゲやムダ毛が生えないようにする方法です。基本的には永久脱毛となるため、カミソリを使う必要がなくなります。
脱毛は女性の受ける施術というイメージが強い方もいるかもしれませんが、肌の負担を減らし見た目に清潔感を持つため医療レーザー脱毛を選ぶ男性も多いのです。
カミソリ負けの赤みに悩んでいるならヒゲ脱毛がおすすめ
カミソリ負けに悩む方にはヒゲ脱毛がおすすめです。ヒゲ脱毛をすればカミソリを使う必要がなくなり、カミソリ負けの赤みや肌トラブルの心配も軽減されます。
ヒゲ剃りする時間やカミソリを買う手間も不要です。
ヒゲが濃くて時間が経つと清潔感がなくなる…といった悩みも軽減できるため、そういった悩みにも対応できます。
今泉スキンクリニックでは、無料でヒゲ脱毛についてのカウンセリングを承っています。カミソリ負けの赤みが気になる方は、是非お気軽にご相談ください。
クリニックでヒゲ脱毛するメリット
ヒゲ脱毛をしてみたいがクリニックで行うメリットが気になる、という方も多いのではないでしょうか。
クリニックでの脱毛にはお金がかかるため躊躇する方も多いですが、それ以上に大きなメリットがあります。
安全にヒゲ剃りの時間を短縮でき清潔感を手に入れられるため、自己投資としてクリニックでの脱毛を行う方が近年増加しています。
クリニックでヒゲ脱毛するメリットを2つご紹介しましょう。
永久脱毛でヒゲ剃りの手間がなくなる
カミソリ負けを気にしながら毎日ヒゲ剃りをするのはストレスを感じる方も多くいらっしゃいます。そんな悩みを解消してくれるのがヒゲ脱毛です。
ヒゲ脱毛をすれば、ヒゲ剃りをする時間を省く事ができます。毎朝のヒゲ剃りの時間を自分の時間に充てたり、家族と過ごす時間にできるのでおすすめです。
また、カミソリ本体・替え刃・クリームなどの購入にかかる費用も節約することができます。
カミソリ負けしやすく肌のケアに気を使っている場合は、そうした時間やケア用品も節約できるため、さらに効果的だといえるでしょう。
長期的な視点でみると、ヒゲ脱毛は費用対効果が良いといえます。
適切なケアが受けられる
クリニックでヒゲ脱毛を受ければ施術も安心して受けることができ、術後も適切なケアを受けられます。
施術は資格を持っている医師が行うため、肌のトラブルや安全性などの心配も少なく済みます。
また、脱毛による肌の赤みや軽度の火傷などのトラブルが発生した場合もクリニックで対応することが可能です。
ヒゲ脱毛は顔という目立つ部分に行うものです。また、カミソリ負けしやすい方は肌もデリケートなことが多いため、きちんとクリニックでヒゲ脱毛を行った方が安心だといえます。
安全にヒゲ脱毛を行うなら、是非専門のクリニックで相談し、適切な施術を受けるのがおすすめです。
カミソリ負けの赤みを消す方法を探しているなら
カミソリ負けの原因と赤みを消す方法について解説してきました。
- 冷やす:赤みが発生した箇所を冷却する
- 保湿する:カミソリ使用後は化粧水等で保湿する
- 市販薬を使う:市販薬で炎症を和らげる
この3つを行えば、カミソリ負けによる赤みの発生を軽減できます。カミソリ後のケアはしっかり行い、肌のトラブルを抑えましょう。
しかし、ヒゲやムダ毛とは一生付き合っていかなければなりません。一度剃っても、翌日~数日後にはまた生えてくるため、再び処理をする必要があります。
毎日ムダ毛処理をしていると、肌は剃った回数分のダメージを受けた状態です。
そのため、毎回ではなくとも肌の状態によっては赤みが出てしまい、ケアが必要になったり痛みや不快感と付き合わなくてはならなくなったりしてしまいます。
赤みによるストレスを感じることが多いのであれば、脱毛がおすすめです。
クリニックでのヒゲ脱毛は長期的にみれば時間・手間・ケア用品などを節約することにもつながり、毎日のストレスやケア時間からも解放されます。
是非クリニックでヒゲ脱毛をご相談ください。
今泉スキンクリニックでカウンセリングを受けてみよう
今泉スキンクリニックでは無料でカウンセリングを承っております。
カミソリ負けの赤みが気になることが多い方は、是非一度ヒゲ脱毛や医療レーザー脱毛をご相談ください。
それぞれの状況に応じたご案内をいたします。カミソリ負けの赤みやヒゲ剃りの手間から解放されて、清潔感のある快適な肌を手に入れましょう。
【記事監修】今泉 明子
今泉スキンクリニック 院長 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
聖マリアンナ医科大学を卒業後、皮膚科医として経験を重ねるほか、米・ニューヨークの大学で研究に従事。帰国後、都内の皮膚科クリニック院長を経て、今泉スキンクリニック(六本木)を開院。
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