美容コラム
意外と知らない!? 髪のための生活習慣①
薄毛に悪い食材&食習慣などを知って豊かな髪を手に入れる!
髪のためにどのような習慣を取り入れていますか?
育毛剤やヘッドマッサージなど、毎日のヘアケアを欠かしていないのにイマイチ効果が
感じられないという人は、食事にも原因があるかもしれません。
身体を作っているのは、毎日の食事です。普段何気なく口にしているものや、大好きな食べ物が髪の発育に影響を与えていると考えてもおかしくありません。
今回は、薄毛を招く食材や、避けたい食事の摂り方や習慣などについてご紹介していきます。
薄毛を招く食材はコレだ!
食べ過ぎてしまうと、豊かな髪の発育を妨げるとされる食材は、下記のものです。
■塩分の多い食べ物
塩分を摂りすぎると、高血圧の原因となったり、腎機能の低下を招いたりします。すると、血流が悪くなるため、頭皮へも血液を介して栄養が行く届きづらくなります。
醤油や塩などの調味料の使い過ぎや、漬物など塩分の高い食品の摂りすぎには注意しましょう。
■糖分の多い食べ物
塩分だけでなく、糖分の摂りすぎにも注意が必要です。肥満を招くためです。すると、それに伴って皮脂が過剰に分泌されるようになり、フケの原因となるだけでなく、毛穴に汚れが詰まりやすくなり、薄毛を招きます。
しかし、全く摂らないなど無理な糖質制限は、エネルギー源を失った身体が、たんぱく質を使い始めてしまうため、却って抜け毛の原因になります。適度にバランスよく摂るのがベストでしょう。
■動物性脂肪を多く含む食べ物
脂の多い肉類、ラード、バター、チーズなど動物性の脂肪を多く摂るのも、過剰な皮脂の分泌を招くため、フケや毛穴の汚れ、細菌の増殖など、頭皮環境の悪化を招きます。
また、血液をドロドロにするため、必要な栄養が髪へ行き届かなくなるなどの影響もあります。しかし、油分も肉も大切な栄養。摂る場合は、赤身の肉や、脂もオメガ3系などの良質の油に代えて摂るようにしましょう。
■アルコール
アルコールの摂取のし過ぎは、豊かな髪に必要な亜鉛の濃度を低下させてしまいます。
また、髪の素となるアミノ酸もアルコールの分解に使われてしまうため、亜鉛が頭皮まで行き届かなくなるというデメリットも。
ただし、適度なアルコールは血行を良くし、ストレス発散にもつながりますので、あくまでも飲み過ぎないように気を付けたいものです。
■冷たい飲み物や食べ物
冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎは、身体の血流や代謝を悪くする原因の一つ。
また、胃腸などの臓器の機能低下にもつながり、必要な栄養素が充分に消化吸収されなくなってしまいます。冷たいものを摂りすぎたと感じた時は、身体を温める食材も意識して摂取するようにしましょう。
食事の摂り方や普段の生活習慣も薄毛への影響が!?
食材だけでなく、気を付けたいのが食事の摂り方や生活習慣。普段習慣になってしまっていることが意外にも頭皮や髪をいじめている原因になっていることもあります。
■夜寝る前に夕食を食べる
豊かな髪を作るホルモン「成長ホルモン」が分泌されるのが、夜の22時~2時の間の4時間。その時間帯にお腹の中に食べ物が入っていると、消化活動のために血液が胃腸に集中してしまいます。すると、ホルモンが充分に頭皮まで供給されにくくなってしまいます。
■食べ過ぎてしまう
食べ過ぎてしまうと、胃腸や肝臓などの内臓への負担が大きくなります。そのために、うまく栄養素が消化吸収や、身体に役立つように分解されにくくなり、髪に必要な栄養素が行き届きません。また、食べ過ぎる生活を繰り返していると、肥満を招きます。すると、血流が悪くなり、末端まで血液が行き渡らなくなり、栄養素もその分、普段から供給されづらくなります。
■ダイエットによる過度な食事制限
食事制限を伴った過度なダイエットは、必要な栄養素が髪に行き届かなくなる可能性が
あります。人間の身体は、栄養素が足りない場合に、その個体の生命維持を重視し、生命維持に関係が低い箇所から栄養の配分を減らしてしまいます。
その一番手のひとつが「髪」。薄毛でも人は死なないためです。
ダイエットでもバランス良い栄養摂取を意識し、適度な運動を心掛けましょう。
■外食ばかりの食生活
外食や市販のお弁当は、脂質や塩分、糖分が高い食事が提供されることが多いもの。また、保存や酸化を防ぐ添加物や化学調味料が多く使われています。
時には楽しく外食をするのも健康な髪の大敵であるストレスを緩和するのに役立ちますが、外食が続かないよう、髪に良い食材、栄養素を取り入れた食事を自炊するようにしましょう。
髪に良い食べ物や、食習慣についてはこちらの記事をご参照ください。
「意外と知らない!? 髪のための生活習慣② 髪に良い食材&食習慣などを知ろう!」
■睡眠不足
不規則な睡眠や、夜更かしなどの習慣は、髪の成長を妨げます。
髪の代謝を高める「成長ホルモン」は睡眠中に多く分泌される物質。睡眠時間がバラバラだったり、短かったりすると、ホルモンの分泌も定まらなくなるため、十分に頭髪に補給されなくなります。
また、上記でも説明しましたが、成長ホルモンが分泌されるのが夜の22時~2時の間。特別な事情がない限りは、この時間にはなるべく睡眠を取るようにしたいものです。
■運動不足
日頃からあまり運動する習慣がないという人も要注意。運動不足は肥満を招くだけでなく、血液のドロドロ化など、身体にも髪にも悪い影響を与えます。
しかし、運動習慣のない人がいきなり筋トレなどを始めると、却って身体を壊したり、ストレスになることもあります。特別なものではなく、オフィスや駅では階段を使う、家事で多めに動く、ウォーキングするなど、いつもより意識して身体を動かすことから始めましょう。
いかがでしたでしょうか?
今まで気付かずに髪をいじめる食生活を送っているという人も多いのではないでしょうか?髪に良い習慣を取り入れれば、ヘアケアの効果も上がるもの!
今日からでもぜひ実行してみませんか?
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