美容コラム
イライラの悪循環は、もう終わり!
筋トレで、心と体の両方を整えましょう。
仕事がたまっていたり、自分の思い通りに物事が進まないとイライラ…そこに疲れがたまるとさらにイライラ…状況によっては、キレやすくなったりして、怒りが爆発してしまうことも…。
でも、もう、そんな負のスパイラルは終わりにしましょう!日常の中で、なぜイライラするのかをきちんと理解し、イライラしない秘訣をご紹介します。
イライラの原因は、脳にあった!
イライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないと考えられています。
脳には無数の神経細胞があり、その末端から複数の神経伝達物質を放出していますが、その情報伝達がうまくいかないと、脳が興奮して抑制がきかなくなり、イライラしたり、落ち着きがなくなったりします。
その際、脳の神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミンなどの不足が考えられます。
不足成分を補って、イライラを解消!
脳の神経伝達物質の不足を補う材料となるのは、アミノ酸とアミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12です。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖不足や、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウム不足も原因の一つと考えられています。
<イライラ解消のために積極的にとりたい食品>
- 良質なたんぱく質(アミノ酸)が含まれる、肉や魚介、卵、牛乳などをとりましょう。
- ビタミンB12は、レバーや肉などの動物性食品に多く含有しています。
- カルシウムは、牛乳、大豆、小魚、かぶの葉、みず菜で補いましょう。
- 低血糖状態になるとイライラしやすくなるため、体内で速やかにブドウ糖に換わる、
砂糖やでんぷん質などの糖質をとるのもおすすめです。
神経伝達成分を活性化するには、運動が第一。
筋トレは、一般的に筋力をつけて体を鍛えるものと思われているかもしれませんが、実は心(脳)も同時に鍛えることができるのです。脳の神経伝達成分セロトニンの分泌を活性化させるには、筋トレや有酸素運動が有効と言われています。
中でもリズム運動が効果的。リズム運動とは、一定のリズムに乗って筋肉を緊張させたり、緩めたりを繰り返して行う運動のこと。
この運動を継続(1日30分を3か月)すると、セロトニン神経の構造そのものが変わってきます。つまり、3か月後にはセロトニン神経の分泌の多い脳に変わってくれるのです。大切なのは、継続させること。継続することで、脳の構造自体を変えることがポイントなのです。
<おすすめのリズム運動>
・ジョギング
・サイクリング
・踏み台昇降
・チューブ運動
・軽めのウエイトで行う筋トレ
脳の緊張状態を筋トレで、リラックス&リフレッシュ。
筋トレを行うと、他にもテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの分泌がアップします。このテストステロンは、神経伝達物質の一つで幸福感を高めるドーパミンの生成に必要なもの。筋トレでドーパミンが生成されることで、幸福感が向上しリラックスできるようになります。
また、自律神経の調節もできるようになり、顔つきも明るく血色も良くなり、ストレスでイライラしていた心もポジティブな方向へと進むことができるのです。筋トレには、リラックス&リフレッシュ、2つの効果が期待されています。
心と体を同時に整える、それが筋トレ。
筋トレのメリットは他にもあります。筋肉を鍛えることにより、テストステロンをはじめとする男性ホルモンの分泌が活発になると、バランスよく筋肉のついた男性らしい体つきに変わります。そうなると、強くなっているという自信に満ち、精神的な強さも生まれるのです。さらに、筋トレによって直観力やクリエイティブな思考を強くしたりする効果もあると言われています。
「笑う門には福来たる」ということわざ通り、笑顔が素敵な男性には女性が無条件で引き寄せられるものがあります。
一方で、いつも眉間にシワを寄せているしかめっ面の男性には、女性はもちろん同性さえも近づかず距離を置かれてしまいます。
さあ、まずは心と体を整えて、笑顔があふれるほがらかな毎日を過ごしてみませんか。
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