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美容コラム

ダイエット
2018.7.6

毎日の食事で若返る?!

毎日の食事で若返る?!

アンチエイジングをするなら

糖質カット&体に取り入れたい栄養素は?!

健康はもちろんのこと、いつまでも若々しくいたいのは当然の願い。

それが毎日の食生活で手に入れられるとしたら…そんな嬉しいことはないですよね!

老化のメカニズムをきちんと理解し、予防するための食事を摂れば、見た目年齢マイナス5歳や10歳も夢ではありません!

そんな、アンチエイジングに効く栄養素&食品をご紹介していきます。

 

なぜ体は老化するのか?

男女ともに“老け”て見えるのは、皮膚のシミやシワ、たるみが主です。

また、年齢とともに、傷や病気の治癒力が遅くなるなど体内も老化していきます。

 

そもそも、なぜ体は老化してしまうのでしょうか?

それは、体内で起こる「酸化」「炎症」「糖化」の3つが原因です。

 

「酸化」

人は酸素を取り入れて、エネルギーを作り出しています。しかし、体内に取り入れた酸素をすべて使い切れてはいません。使われなかった酸素は「酸化」します。それが、「活性酸素」となり、体の機能を低下させたり、細胞を傷つけたりする原因となります。

また、ストレスや喫煙、生活習慣、紫外線などの外的要因が活性酸素をさらに増やす要因となります。

これらを防ぐのが、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEや、リコピン、ポリフェノールなどの抗酸化作用をもつ食品です。

 

【抗酸化作用のある食品】

ビタミンA…緑黄色野菜、卵、レバー、うなぎなど

ビタミンC…レモン、パセリ、赤ピーマンなど

ビタミンE…マグロ、ナッツ類、アボカド、枝豆、鮭など

リコピン…トマト、すいか、ピンクグレープフルーツなど

ポロフェノール…カカオ、レンコン、きな粉、ベリー類、黒ゴマなど

「炎症」

怪我をした傷口からバイ菌が入り、化膿してしまった経験はありませんか? 炎症は体に入った細菌などの異物を除去しようとする体の防御反応から起こりますが、皮膚などの表面だけでなく、体内でもこれと同じことが起きます。

ダメージを受けた組織はその場所に残り、修復されるまで正常に働きません。体内で炎症が起こると、体の機能が落ちます。

しかも、年齢を重ねるたびに、修復する速度が遅くなるため、さらにダメージを受けた細胞は自ら炎症を起こす物質を分泌するようになり、炎症が広がったり、箇所が増えます。

 

この炎症を抑えるのに有効なのが、オメガ3脂肪酸やビタミンD、発酵食品、食物繊維です。また、食物繊維を摂って、腸内環境を整え、体内に栄養素が行き渡らせるようにすることも大切。これが、ダメージを受けた細胞を早く回復させます。

 

【抗炎症作用のある食品】

オメガ3脂肪酸…青魚(EPA、DHA)、エゴマ油、アマニ油、シソ油、くるみなど

ビタミンD…しらす干し、干しシイタケ、きくらげ、まいたけ、いくらなど

発酵食品…味噌、納豆、キムチ、酢、漬物、ヨーグルトなど

食物繊維…海藻類、キノコ類、ごぼう、バナナなど

「糖化」

糖質の高い食事や、炭水化物などを摂りすぎていると、エネルギーとして消費されず、血中に余ってしまった糖がタンパク質と結合し、「AGE」と呼ばれる有害な物質になります。

これが体内で、体の老化を加速させます。

 

防ぐためは、糖質を控えることが大切です。最近話題となっている「糖質制限」は、ダイエットだけでなく、「糖化」によるダメージを減らし、老化から体を守る意味でも効果的です。血糖値を上げすぎない低GI食品や、食物繊維などを意識して摂ると良いでしょう。

 

【抗糖化作用のある食品】

低GI食品…蕎麦、玄米、黒砂糖、甜菜糖、オリゴ糖など

食物繊維…海藻類、キノコ類、ごぼう、バナナなど

 

アンチエイジングで注目されている「水素」とは?

最近では、新たにアンチエイジングに良いと注目されている水素も、アンチエイジングにおすすめの成分。体内に発生した活性酸素が増えすぎないよう、取り除く効果があります。

 

ドラッグストアなどで水素の入った水や、サプリメントなどで入手しやすくなっているので、食生活の改善とともに取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

アンチエイジングは特別な食事法も食材もいりません。

意外と身近な食材で、アンチエイジングもできるもの。

毎日の食事にバランスよく取り入れて、体を若返らせましょう!

 

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