美容コラム
筋トレで、もやもや脳も若返る?
ぼんやり頭&もの忘れを防いで、冴えた男に!
午前中や日中、ずっと頭がぼんやりしている、仕事中も頭が冴えない、やる気がでない…また、最近、もの忘れが多く仕事で“うっかりミス”をしてしまった…といった経験はありませんか?誰でも体調がすぐれない時はありますが、あまりにもそんな状況が長く続くと私生活に大きな問題がでることも…。まずは、その原因から一緒に探ってみましょう。
【朝食抜き】が原因?
ぼんやり頭の原因のひとつは、朝食を抜いたために起こる低血糖で、脳のエネルギーとなるブドウ糖の不足と考えられています。
応急処置としては、血糖値を速やかに上げるため、はちみつや砂糖などの糖質を補うこと。ただ血糖値は急上昇した場合は、下がるのも早いため、朝食をきちんと食べることを習慣づけることが大切です。ご飯などの糖質、食物繊維などをバランスよくとることで、血糖値をゆるやかに上昇させ、適度な血糖値を長時間保つことができます。
【睡眠不足】が原因?
睡眠時間は個人差がありますが、最低でも6時間~8時間は必要されています。睡眠は体全体の“修復作用”の時間とも言われていますので、ぼんやり頭に悩む人は、睡眠時間と、睡眠の質に問題があるのかもしれません。
「夜中に何度も目が覚める」「なかなか寝付けない」「早朝に目が覚めてしまう」「熟睡感がない」といった方は、集中力や注意力が低下し、仕事にも影響を及ぼすことも…。
特に眠り始めの約3時間は、成長ホルモンの分泌が盛んになり大切な時間です。
寝付きが悪い人は、部屋の照明や寝具などを工夫するようにしましょう。蛍光灯などは避けて、リラックスできる温かみのある色や素材などの間接照明がおすすめです。
ご自身に合った睡眠時間と、良質な睡眠をとることを心がけましょう。
もの忘れは【年齢のせい?】
誰でも年齢とともに記憶力は低下します。また、仕事でも何でもルーティン化することで頭をあまり使わなくなるため、脳の老化を防止するには脳の前頭葉にある「前頭前野」を十分に使うことがポイントです。
「前頭前野」は日々刺激を受けることで得た情報や知識を総動員するため、何でもいいので新しい事にチャレンジすることが大切。例えば、ひとつ前の駅で電車を降りて、知らない街を散策してみる。など、いつもちょっと違うことをやるのはいかがでしょうか。
また、習慣的には、文章を読む、文章を書く、計算機を使わず計算するなどあえて面倒くさいことをして、脳に負荷をかけることが脳を鍛えることにつながります。
もの忘れ【予防の食べ物は?】
ビタミンB1が不足するともの忘れがひどくなると言われています。またB1は、ご飯などの主食の他、お酒、甘いものから糖質を大量にとる人に不足しがちな栄養素です。B1をはじめ、もの忘れに役立つ栄養素や食品を、意識してとることを心がけましょう。
<ビタミンB1を多く含む食品>
・豚肉
・玄米
<記憶力や学習力を高める成分>
・青魚に含まれるDHA、EPA
・イチョウ葉茶に含まれるギンコライド
・赤トウガラシ、赤パプリカのカプサイシン
【筋トレで脳も若返る?】
もう一つ、脳を活性化するのに重要な役割をするのが、筋トレです。筋トレをすると脳の一部である脳下垂体という場所から成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは運動することで全身に行き届き、結果、感覚神経の伝達能力も高まり認知機能も改善されると言われています。つまり、筋トレで脳の若返りを期待できるのです。
効果的な筋トレの方法は、“動かす筋肉に意識を集中”させること。集中させることで脳へ送られる電気信号の量が増え、より強く筋力が働いて脳に直結します。
<筋トレの若返り効果>
- 筋肉の合成促進
- 骨の強化、成長
- やる気や向上心がでる
筋トレするのが難しい方は、体全体を動かすウォーキングなら脳全体が活性化します。通勤や買い物のときに、早足で歩くようにしましょう。さらにエレベーターやエスカレーターを使わず階段を利用するとよいでしょう。
さあ、ぼんやりとしたもやもや頭は、もう卒業。冴えたクリアな脳でテキパキと仕事をしつつ、脳と肉体を鍛えるため筋トレにも励みましょう。
明日から、シャキッと若々しく。自信に満ちあふれたモテ男をめざしませんか。
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